ついこないだ梅雨があけたと思ったら、急な真夏日。
みなさん、いかがお過ごしですか?
気がつくと挨拶より先に 「暑~~い」なんで言葉が出たりしていませんか?
クーラーの中に入りっぱなし、なんてことはありませんか??
OCTのある天満橋ももちろん真夏日です。
しかし、OCTは恵まれた環境にあるので夏には夏の楽しみ方があります。
天満橋の駅からOCTまで7分。
その間にまず大川という川にかかっている大きな橋を渡ります。
橋を渡りきる1~2分の間にはとても楽しい光景があります。
昔はこの川で船を使って荷物を運搬していたそうですが、今でも荷物を運んでいるような船をみかけます。
そして、カヌーのようなものに乗っている人や、夜には屋形船、休日にはジェットスキーを楽しんでいる人。
そんな光景をみるにつけ海や川のレジャーに思わず行きたくなってしまいます。
そして、今 OCTの卒業生が力を入れているのは「天神祭奉納 ドラゴンボート選手権」!!!
ドラゴンボートは東アジア各地の伝統行事として親しまれてきた龍舟競漕を起源とするスポーツで、 昭和51年に香港で開催された国際大会を機に発展し、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア等で次々と国際大会が行われるようになったそうです。
本大会は国内初となる22人乗りのドラゴンボート国際大会として昭和63年から開催されています。
このようなボートに乗って競います。
夏だ~~~!!
OCT号、優勝めざして頑張って!!!!
そして、おまちかね 「天神祭」!!
今年は7/24(水)宵宮・25(木)本宮の開催です。
天神祭とは 大阪天満宮 の神事なのです。
とうとう夏! そう祭り! そして、花火の季節です。
花火は7/25(木)ですよ。お忘れなく。
この天満橋もこの時はいつにもまして大賑わいです。
花火だけでなく、たくさんの神事が行われます。
すべては 大阪天満宮 のおひざもとだからです。
地域のみなで協力してこの祭りを盛り上げているのです。
橋にたくさんの人々がいます。
みなさんも暑い夏ですが、夏だからこそ楽しめる風物詩、お祭り 花火 楽しんでみませんか?
天満橋はシーズン真っ盛りです。
天神祭にまつわるこんなエピソードも・・・
天神祭は、千年を越える伝統と歴史を誇る祭りだけあって、数多くのエピソードが残っています。
元禄時代には、討ち入りを控えた大石内蔵助の妻のお理玖さんと末息子が見物に訪れていた、という逸話が近年の研究で明らかになりました。
また、大阪にゆかりの深い西山宗因や井原西鶴、近松門左衛門といった文化人もおしのびで観覧し、祭りを肴に文学論で熱くなっていたそうです。
幕末には、14代将軍徳川家茂のために盛大な天神祭を開催して欲しいと新撰組から天満宮へ命令の下ったことがありました。
しかし、政情不安の続くこの時期に、神様にお出ましを願うわけにはいかないと断固拒否し祭りを中止したという記録も残っています。
その他、時代の流れや新しいイベントを上手に取り込む懐の深さを持ち合わせているのも天神祭の魅力です。
伝統を守り、盛り上げていったのは浪速っ子の土性骨と心意気です。天神祭は今も、そうした人々の熱いエネルギーに支えられ発展しています。
注※OCTは天神祭の7/24・25は全館閉館しています。