大阪府建築士会主催・第66回大阪建築コンクールにて、本校教員の岸上純子先生が大阪府知事賞を受賞されました!
今回受賞されました物件は岸上純子先生の事務所兼自宅になります。過去にはMBS毎日放送「住人十色」にても取り上げられ、放映されました。
岸 上 純 子/ Junko Kishigami
■建築家・一級建築士 S P A C E S P A C E 一級建築士事務所
■大阪工業技術専門学校特任教員
●大阪建築コンクールの概要
「建築士と社会とのかかわりを通じて建築作品を評価し、
募集対象は、
●受賞物件の紹介
「SPACESPACE HOUSE+ローリングタワー屋台」
SPACESPACE HOUSEは、私の事務所兼自宅で、
大阪の中心街にあるにも関わらず人通りの疎らな商店街の中心部に
当初の下駄履き住宅の形式を更に進め、
シャッター街となった商店街に光を灯すように、
そして、この窓は「見られるための窓」でもあります。
●施工後の展開
様々なキャラクターの柱は商店街を向いて並べられ、時計塔は通行人に時刻を知らせます。ホワイトボードとセットになった客席型下足箱は講演会場を作り出
1年後、前面道路(私道)の一部にガジェットの一つとして、外壁の標本壁の施工時に使用する足場にもなる可動式屋台(ローリングタワー屋台)を設置。この屋台を使い、月に1度の「中津商店街のツキイチ屋台」を行い、4年目を迎えました。
この屋台やその他の町に関わる活動を通し、人々にまちを知ってもらい、人をまちに誘引することでここ数年の間に商店街の空家がほぼなく
●OCTの授業を通して岸上先生から学生へ伝える想い
建築と設計者の役割はどんどん変化してきています。設計者はただ建物を設計すればいいのではなく、その建物が社会やまちに対してどのような影響を与え、どのような役に立つのかを考えなくてはいけません。
まちも建物も人もどんどん変化していきますし、変化させることができます。
建築はそのような可能性を持っています。良くも悪くもまちを変えてしまえるのです。 だからこそ、
建築設計学科 「設計製図Ⅱ」 授業風景
学内 校友会祝意